第5章 【ご主人様】
あとがき
またしても最後に超展開..。
主に絶対逆らえない、主従関係BLも、自分が見てぇな..!!と思ったので、またこれも自分で執筆しました..。
そのような描写をほのめかす一般作品を見て、もう..書き進めていました。素晴らしい作品です..こちらが妄想させる余地を残していて。
あと、部屋で鎖で拘束されて、主に逆えない執事キャラ、というものを書けたのでよかったです..。
今回の作品の、主の寅正さんは、最初からゲスい感じの、おらおらぁ!みたいなキャラ予定でしたが、途中からシフトチェンジする方向性に変えました。
当初の予定のまま執筆していたら、もっとガッツリ辱め系のBLになっていたお思います。
そして、執事の凛くんでしたが、主様に割と強くでる執事さん、という、自分の好きな執事キャラを、するすると執筆していました。
自分から執事服をはだけさせる凛くんも書けて良かった...
心の中でも一人称私なのに、つい俺に変わっちゃうシーンもお気にいりです。
最後に真実を明かしたのは、主従関係BLの、メリーバッドエンドを書きたかったからです。そして、そんな後味がスッキリとは言えない中で、愛おしいという台詞を言わせられて満足です。
主に歯向かいがちな執事が、物語の終盤には手懐けられる...だけど、前よりも、主にとって脅威的な性格に生まれ変わって完結する...みたいな世界観を書きたかったので、それも満足です。
作者自ら、自分の作品について解説するの楽しいな...
ちなみに、次の章の若干ネタバレになりますが....次も、ダークな世界観となっております。ここまでは、どちらかといえば明るめの話が多かったですが...!
それではまた!