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愛おしい彼は、僕の...《R18》

第9章 【初恋】





床に、プールの水が滴り落ちてゆく。


スクール水着から制服に着替えないまま、その男は濡れたポニーテールを揺らす。


微笑みながら、同じ姿の俺をロッカーに追い詰める。


「俺のおっぱい...触っちゃだめ...」


胸筋をやわやわと揉む左手を、やめてくれない。
つうっと、ぬるいプールの水が胸から腹に滴り落ちる。


「たははっ、どうして〜?」


両手で、胸筋を下から持ち上げられる。


「泪...っ!いいかげん、に...っンんッ...ッ!」


息が、熱くなる。


「瞬くんの声、すっごい甘いねぇ〜」


「やめッ...ああやめろッ...!」


硬くなった乳首を手で必死に隠すと、泪は更にヒートアップしていく。


「僕に触られて、気持ちいい?」


「やめッ...!これ以上は...ッ!」


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