第8章 【ヌードモデル】
「...ふ...これで...集中して絵ェ描けるな...」
事が終わった後、そのまま倒れて動けなくなった俺をよそに、一条はのそりと動き出す。
「よし、一」
キャンパスの後ろの椅子に座り、真顔で一条は言ってきた。
「もう一回勃起させてみてくれ...」
ーーー!?はぁ!?
「な、何言ってんだ、おまっ...!」
「資料写真集にも無ェ、究極のエロスの為だ...そのまま脚広げろ」
ーーーくそ...自分が発散したからって急に冷静になりやがって...!
「どんどん一のがそそり立ってきたなァ...良いぞ、そのままで良い...」
「〜〜ッ!!」
1回目は見られても何も感じなかったのに、セックスした直後に股間を観察されては...ビクビクッと反応してしまう。
「こんなの...あんまり...だッ...!!」
それでも無言で筆を取られ、裸体を描かれる。
視線の責め苦に、今度は俺は耐え難くなっていた..........
その後は全く手を出されず、長時間開脚状態で居させられる羽目になった.........。