第2章 再び
前回のあの夏が飽和する。の続きを書きたくなったので書きます!ハッピーエンドです!
浦島side
あいつが、蒼が折れてから一年が経った。
今の審神者が来てからも一年が経つ。
今の審神者は優しいし前みたいな奴じゃない。
今の生活にも慣れ皆自由に過ごして居る。
皆きっと今の生活に満足しているんだろう。
それでも俺は何かが足りなかった、心にぽっかり穴が開いたみたいに足りないものがある。
きっと蒼の存在だ。
蒼は俺の片割れで、相棒で、守りたい大切な存在。
そんな蒼が居なくなって俺は寂しさを感じていた。
そんなある日のことだった。
ミーンミンミンミン
浦「あっちーー!」
鯰「何で9月なのにこんな暑いんでしょうね?」
骨「兄弟、寄っ掛かるな、暑い」
まだまだ残暑が続く9月のこと、俺たち脇差会は縁側に集まって話していた。
物「肥前はそんな格好で暑くないんですか?」
肥「お前に言われたくはねえよ」
に「籠手切君も中々に暑そうだけどね」
籠「これでも暑さ対策はバッチリです!」
物「それこそ髪が長い人なんて暑くないですか?」
こんな話で盛り上がっていた、すると
加「浦島ーーー!」
鯰「ん?あれ、加州さんじゃないですか?」
浦「あれ、俺呼ばれてる?」
加「はぁはぁ、、、やっと見つけた、、あっつ、、」
籠「大丈夫ですか?水分どうぞ?」
加「ありがと」
なんで俺呼ばれたんだろ、なんかしたかな、まさか兄ちゃん達また喧嘩した!?
加「ふー、生き返った!と、浦島、主が会わせたい人が居るって」
骨「会わせたい人、、、」
に「誰なんだろうね」
加「俺も聞いてないから誰かはわかんないけどとりあえずいっておいで」
浦「おっけー!いってくる!」
そういって俺は主の部屋へと向かった。