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幻想科学物語

第1章 Z=1 魔導士R






コハクは何も気づいてないかのように、ルーチェの傍に駆け寄る。
ルーチェはコハクをちらっと見たあと、遠くの方をみる。


ぷかぷかぷかぷか


何かが流れてくる音に全員ルーチェと同じほうをみる。


「ん?なんだぁ?スイカ?」


流れてきたものを訝しげに見るツンツン頭。
スイカらしきものは、皆の近くで動きを止めた。
そして、バシャァという音ともに、身体がでてきた。


「「「うわぁああぁぁ」」」


ルーチェ、茶髪、ツンツン頭は驚き少しあとずさる。
コハクだけは誰かわかったのか、すいかのかぶりものをした、子供に声をかける。


「スイカじゃないか。なぜここに?私たちについて来たのか?」


コハクの問いかけにスイカは、拾った鉱石を掲げる。
それを見たコハクは納得したようで、スイカに近づき、ヨシヨシと、被り物の上から頭を撫でる。


そのコハクたちを眺めながら、ツンツン頭は不思議そうに、茶髪の男に声をかける。


「スイカっていうのは名前か?クロム。」


「千空、あだ名だぜ、多分。スイカの被り物を被りっぱだからな。
....ってあーーーー!」


クロムは、スイカの手に持っている鉱石をみて叫ぶ。
そして、スイカの方に慌てて近寄り、スイカの手から黒い石をとりあげる。


「スイカ、俺の磁石を勝手にもってくなよ.......ってあれ?」


少し感触が違ったのか、よーく見てみる。
なんとビックリ、砂鉄が沢山着いた石の塊だった。


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