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幻想科学物語

第2章 Z=2 来訪者A





「さっきもいったろ?今から作る、鉄を使った素敵すぎるニューアイテムをみたら、てめぇは100億パーセント科学王国にはいりたくなっからよ。」


「あー、なんだろう。刀とか作っちゃう?」


倉庫のハシゴの上からみんなを見下すように千空はドヤ顔して言葉を紡ぐ。


「発電所。」


その言葉を聞いた現代組2人は、一瞬フリーズしたが、ゲンは直ぐに思考が追いついたのか、ガタガタ震えている。
ルーチェの方はもう慣れたのか、何を言っているんだ、と頭を抱えていた。


「ははははは、発電所、ジーマーで!?」


叫ぶゲンにお構い無し、という態度で華麗にスルーし、 千空とクロムは、倉庫の中の物を見ながら、銅がうんたら、とか、それは綺麗だから使いたくねぇんだよ、とかやりとりしながら、なにら話し込む。


「あとは雷さえ来てくれりゃ....」


ふーむと、顎に手を起きながら考えようとした時、


ゴロゴロッーーー ピカッ


「雷がきたんだよ。」


「ふん!たしかに、雷の季節だがなぁ。」


スイカは脅えているがコハクはさも当然のような顔をして空をみる。
そこへ千空とクロムが慌てて降りてきた。
今度は、千空が雷をみてガタガタ震えだし、クロムはラッキーじゃねえか、と叫ぶ。


「逆だ!バカ!最悪のパターンだ!まだ1ミリも準備してねぇときによぉ。」


「まさかの雷発電?」


「ねぇよ、そんなもん。磁石だ。磁石さえ出来れば、発電ができる。」




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