第10章 Z＝9 科学の光と叡智の陽

○ちょっとした人物紹介


・ミカール・キール


享年:47


性別:男性


容姿
長い黒髪を後ろでひとつ縛りにしている。
顔の作りは鼻筋がとおっており、唇は薄く、横に長い。年相応にほうれい線がある。
細目でつねに目をつぶったように見える。ちなみに、片目のメガネをかけている。
少しがっしりした体型で、神父風の黒い衣装にみをつつんでいる。


生い立ちおよびこれまでの情報
陽の聖騎士隊の隊長。そして子供たちの魔導術の師も務めている。
シーラとは昔馴染みで、よく行動を共にしていた。
ルーチェが産まれてからは、父親替わりになれれば、とおもい、暇を見つけてはドーラ家へ遊びに行った。
容姿は段々とシーラに似てきたが、性格は引っ込み思案なルーチェのことを心配しつつも、聖騎士隊の隊長になってからは贔屓にあたる、と周りの忠告をうけて会うことは控えていた。
が、ルーチェ10歳の時に、精神的に爆発したため、シーラから強制的に離し、しばらくはルーチェを引き取って共に暮らした。このときに、なんでもいいから魔導以外のことを学んでは？と提案した。
2019年のXデーの翌日、宵闇の魔導士との戦闘中に絶命した。


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