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幻想科学物語

第8章 Z=7 科学と魔導の融合






それから数日後、曇りがちで風が強く吹き乱れる嵐の直前のような天候だった。


「くっ、3日できやがった。まぁいい。恐らく今日が襲撃の日だ。いいか、コハク、金狼、銀狼、マグマ、コクヨウで奇襲をかける。俺が火薬と偽の爆弾で敵を引きつける。そんで俺が村へ逃げ帰っところで、5名で敵に奇襲っつう至ってシンプルな作戦だ。わかったな!あとの村民は全員村へ退避。」


おぉー!とみな千空の指示に手を挙げて返事を返す。
そして、呼ばれた5名以外は村へと退散していった。その中には勿論ルーチェもいた。


「千空、ルーチェも村へ戻るのか?」


「あぁ、万が一の為だ。ルーチェには防衛してもらう。それよりも、今回の村防衛戦、てめぇらにかかってる。頼んだぞ!」


マグマ以外はあいわかった、と返事をしてそれぞれ配置につく。
千空は橋のど真ん中で鉄の筒を構えて立ちはだかった。


「さぁて、第2試合といこうじゃねぇか。」


そう呟いて不敵な笑みを浮かべ敵を待ち構える千空出会った。


一方その頃のイシガミ村-------


イシガミ村の居住区では、普段より長めに展開したスティックを用いて、村の中心地に大きな陣を書いていくルーチェ。


陣を描き終え、自身の血を垂らすと陣が光り、村全体を包んだかとおもうとすぐに光はきえた。
ルーチェは試しに、小石を拾い、と村の外へ出た。
そして、小石を試しに投げてみると、小石が弾き、そのまま弧を描いて海の中へと沈んで行った。


ルーチェは結界が張れていることに安心し、そのまま村へともどった。


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