第7章 Z=6 医者と魔導士と科学者と
目を擦りながら、眠たそうなのかトロンとした目をしながら、2人に話しかける。
「ルーチェちゃん、おっはー。体は大丈夫なの?」
「数時間寝れた。大丈夫。それよりも、ルリの容態はどう?」
3人はルーチェの姿を見るなり、絶句する。
ルーチェの今の格好は、シャツを着ておらず、下着姿。下はズボンを履いているのだが、裸足で2人の前に現れた。
ゲンとジャスパーはあわてて視線を外した。
「と…とりあえず、巫女様はなんともない。安心しな。
で、あんたを呼びに来たのは今夜の宴にあんたも招待するから来てくれって話だったんだ。」
「行かない、って言いたいけど、どういかなきゃ文句、言われる。」
「文句まではないだろうけど、無理やりにでも引きずり出しにかかるだろうね。」
ルーチェは少し眠たそうに目を擦る。
めんどうくさそうに、ゲンと一緒なら、と答えた。ターコイズはゲンの方を一瞬みるも、まぁわかったよと了承した。
「とりあえず、もうすぐ始まる。まずはその下着の上になにかきてきなよ。そのままだと風邪ひいちまうよ。」
ルーチェはターコイズに下着?と聞き返すが、自分の寝る前の格好を思い出し、今の自分の格好に気づいたのか赤面する。
(そーいえば、寝る前にささっと洗ってシャツ乾かしてるんだった。)
「ご、ごめんなさい。着替えて直ぐにいきます。」
ルーチェはまた後ほど、と頭を軽く提げてから猛スピードで女子寮へと向かった。
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