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幻想科学物語

第1章 Z=1 魔導士R




数時間後-------


みんなのカバンがパンパンになるぐらいに砂鉄が集まった。


千空は、これぐらいありゃ、鉄がつくれるだろう、と言い、みんなで拠点へと向かった。


「千空さん。」


「あ?なんだ?ルーチェ。後、千空でいい。」


「わかった。砂鉄、の用途は?」


「あー、鉄をつく...「それは知ってる。」だよなぁ。」


ルーチェは武器でも作るのか?と言いたげに千空の方に食いつく。
千空の方も、共有した方が合理的だ、と考え、怪しげな表情をうかべる。


「ククク、現代科学の万能薬、抗生物質をつくるんだよ。」


抗生物質ときき、ルーチェはその場で固まる。


(こ、抗生物質...って、あの抗生物質、だよね?
医者が適当に処方してる奴。風邪とかのときに、これのんどけー、ってやつ。え?青カビ?まさか、化学薬品混ぜてつくるとか、じゃないよね?)


唐突の千空の言葉に固まってしまうルーチェ。
後ろから物音や声が聞こえなくなったことに気づき後ろを振り返る。


「ん?どうした?」


「ルーチェ、だったか?なに固まってるんだ?は!まさか石化したんじゃ…」


歩みをとめた千空たちを心配し先に行ってた2人が話しかける。
ルーチェがびた一文動かないので、クロムが石化かかーー!と騒ぐ。


そのクロムの声で正気に戻ったルーチェは思わず聞き返す。


「抗生物質...作り方、しってる?」



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