• テキストサイズ

あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第27章 浮気?✿番外編


「宗四郎のバカ。」


「うん、ごめんな。」


家につくとソファに座って彼は全部話してくれた。

新人だからと甘やかし過ぎた、私といろいろしたいけど激しくしちゃいそうだからなるべく近付かないようにしてたと…。

優しくするくらい出来たんじゃないの…?


「寂しかった。辛かった。一人でずっと不安で、宗四郎に相談したいのにさせてくれなかった。」


何度もごめんと謝り好きやと囁く。


一緒に風呂入ろと額に口付けて沸かしに行った。


沸かして帰ってきた彼に抱きついて何度も好き好きと呟く。


「私、ちゃんとこの子を産めるか不安…産んだ後もちゃんとママになれるかわかんない。でも、このまま宗四郎が私のこと見てくれないなら、一人で頑張ろうて思った。」


「うん、そうよな、不安よな。ほんまごめんな。美影がママで僕がパパや、この子は愛情たっぷりで育てんねん。君もこの子も、僕は愛しとる。」


お互い支え合ってこの子を育てようと優しい声で諭してくれる。


少し身体を離して唇を重ねた。

舌を絡めたまま手を彼の中心に這わせて撫でる。

腕を掴まれたがそのまま続けようとしたら唇を離された。


「したいん?」


頷くと触るだけやと手を離して私の腕を自由にしてくれたので撫でていると、彼も私を触ってくる。

胸を揉みながら首に吸い付いてきた。

キスマークつけてる…前はいっぱいつけてくれたけど、今はもう消えてしまっている。


「んっ、好き、好き…宗四郎……ん、愛してる。」


「……って、やっぱあかん!風呂上がるまで我慢出来るか?」


すでに昂ってしまっているが我慢して頷いた。

手や唇を離した彼にならって私も手を離す。


「好き言われるん、まじで嬉しい。僕も好きや。」


頬を擦り寄せてきて、お風呂が沸くまでずっとイチャイチャしてた。


お風呂を上がると服を着ろとナイトブラとマタニティパジャマを着せてくる。

あの、パンツは…。

/ 591ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp