第20章 結婚
お願いと懇願すると、立ち上がって私を連れていく。
下は下着だけを履いて、上は下着をつけずに彼のTシャツを着せられた。
ソファに行くと横なってええでと言われたので、彼の膝を枕にする。
頬を撫でて胸を揉む。
やっぱり揉むんだ…。
「んっ、そこはだめ…んっ…。」
「勃っとる…なんで?」
触るからだと言えば、触る前からピンとなっていたと笑う。
服が擦れた…と呟くと僕のせいやないやんとキュッと摘んでコリコリと捏ねる。
宗四郎がTシャツだけ着せるから…とは言えなかった。
「あっ、やぁ…だめだってば…。」
濡れた?と優しく微笑みながら聞いてきたので首を振ると、そのまま手を這わせTシャツを捲り、つぷっ…と割れ目に指を押し込んだ。
「これ、濡れてないん?」
「あっ、やっ…んっ、あっ……んんっ…。」
くちゅくちゅと音をたてながら陰核を擦られいつもよりも静かに果てる。
足をピクピクと内側に動かせば、ゆっくり指が引き抜かれて、それの指は彼の舌に触れる。
「またすぐイってもうた…いつもイく言うて言うてるやん。」
ごめんと言うように彼の方に顔を向けて擦り寄ると、硬いモノが顔にあたり驚いた。
彼は笑って勃つに決まっとるやろと頭を撫でる。
「夜でもいい?」
「ん、別に今やるつもりないけど…なんかするん?そないに毎日なんべんも出へぇんで?」
そんなしないから安心してと笑う。
指を舐め終わった彼はその手とは反対の手で私の頭を撫でて微笑み、それを見て私は目を閉じた。