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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


乳首を触られる感覚で意識が戻り目を開けると、起きたかと笑って手を離し、そろそろ昼飯を食おうと頭を撫でる。


「乳首触って起こさないで…。」


笑って私を起こし、頬に噛みつかれた。

ちゅうぅっと吸ってペロペロと舐められベトベトにされた。


「すまん、吸いすぎた。」


もしかして、赤くなってる?

なんてことをするのだ…軽く睨み、股間を一瞥する。


「いっ!?……それはあかんやん…。」


ギュッと握って立ち上がり洗面所に逃げた。


やはり頬は赤くなっており、虫に刺されたようになっている。

ベトベトにされた頬を洗ってそのまま顔を洗って顔を上げると宗四郎が入ってきて、後ろからギュッと抱きしめてくる。


「痛いやん…勃たへんくなったらどうしてくれるん?」


そのくらいで勃たなくなるものか。
そこまで強く握ったわけではない。


お尻を擦っているとだんだん押し返してくる。


「ほら、勃った。」


「っ…どうするん?僕のちんこ、君のナカに入りたい言うてるで。」


腕を離してもらいその手を自身を握らせるようにして、ご飯作るねと笑った。


「……はあ!?オナれ言うん!?酷すぎんか!?なぁ!君が勃たせたんやろ!?」


そんな声を荒らげなくても…さっき大丈夫だったじゃん…。

なぁ、なあっ!と言ってついてくる。


休みだからって、そんなずっとえっちなことをするつもりはない。


ご飯を作ろうとすると、私の名前を甘えるように呼んでくる。

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