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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


一応、全部の部屋を掃除したのだが2時間程でおわり、どこの部屋も比較的綺麗だったので、いつ掃除してるのかと疑問になった。

一番大変だったのは、ソファを運ぶことかな…。

ソファを寄せて、いつ買ったのかわからない大きいテーブルを出してクッションを7個置いた。

なのでソファやテーブルは寝室に運んだ。


保科隊長も来れると思わなかったので、私の方と人数が合わなくなるな…まぁいいか。


「めっちゃ腹減ったあ…はよシャワー浴びて出ようや。」


確かにモンブランだけなのでお腹が空いてしまった。


シャワーを浴びて、ファミレスに行くと言うので、カジュアルな服装で家を出た。


ご飯を食べてジュエリーショップに向かっていると、宗四郎がソワソワしてずっと私の方を見てくる。

どうしたのと聞けばえーっと…と言葉を詰まらせるので首を捻る。


「また、過去に抱いた女、とか言うの?」


あからさまに動揺したので笑ってしまった。

何人も抱いてきたのに、そんな覚えているものなのか。


「ごめん〜、怒らんでぇ…。」


「ふふっ、怒ってないよ。堂々としてなよ、私は大丈夫だから。」


ほんまに?と眉を下げてくるのでほんまにと返すと、普通に歩き出した。


あの人か…チラチラこっちを見てきてる。


というか、宗四郎の好みわかりやす。

みんな綺麗なお姉さんじゃん。

私、綺麗でもなければ、お姉さんでもないんだけどな…。

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