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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


シャワー浴びていい?と聞けば、うんと言ってそのままついてくる。


「んっ、こら…あたってる。」


「ごめんやん、どうしてもそこに指がいってまうんやもん。」


乳首に指があたったので少し声を低くすると、意味のわからない言い訳をする。


浴室に入ってシャワーを浴びるが、まだ離さないらしい。

普通にお湯かかってるけど…。


おっぱい星人か。


「美影のおっぱいだけやもん。」


声に出てしまっていたようだ。


身体だけ流そうと髪を後ろに払うと、うわっと声を出されて笑ってしまった。


「やっと落ち着いてきた?」


「なにが?」


「勃ってたでしょ?」


「え、ほんまか…。」


気付いてなかったの…ずっとあたってたけど…。

最近、朝勃ちやばいわあと呟く彼を笑うと生理現象なんやからなと少し怒ったようだ。


いきなり茂みに手を這わせてきて割れ目に指を入れられたので、そこはダメだよと制す。


「勃起ちんこずっとあたってたんやろ?濡れてへんかな思て…。」


朝からなんて言葉を発するのだ…。


ん?勃ってたってことは…もう復活してるってこと?


「まだ出るの?」


「……やめてや。するんなら、夜にしてくれ…。」


ただ聞いただけなのに…そんな警戒しなくてもいいのにと笑えば、お前変態やから何するかわからんと言われた。

久しぶりに2人きりの時にお前って呼ばれた。


というより…いつまで手をそこに置いてるのだ。

ずっと割れ目に指を入れている。

ほとんど感覚はないが、動けば刺激を感じるだろう。

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