第20章 結婚
まだするの?と聞けば、おっぱい気持ちええんやもんと、揉み続ける。
宗四郎、胸好きだったね…。
あたってると睨むと、ごめんと言って指を乳首から離し揉む手は止めない。
「今、何時なん?」
「えっと…そろそろ6時かな。」
起きよかとふわっと笑う。
そう言うわりには、胸を揉んだまま隣から起きようとしないけど…。
今日、午前は掃除をし、午後は出掛けなければならない。
本当はお昼がよかったんだけど、私たちが準備をする時間がなくて、夜にしてもらった。
それに今日は土曜日なので、妹も泊まれる。
宗四郎の家は3部屋残っているのだ。
お互いを家族を泊まらせるのはどうってことない。
「あのな…今日、兄貴も来るらしいねん。ほんま嫌やわ〜。」
保科隊長が休みを取れたとは…。
嫌がらないのと言いながら起き上がると、彼も胸を掴んだまま起き上がる。
手を離すつもりはないのね…。
「もうちょい触らせてやぁ…。」
好きにしてと言いながら立ち上がって寝室を出ると、宗四郎は後ろから抱きつくように胸を揉んでいる。
歩きにくくないのかな。