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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


舌と指で何度かイかされ意識を手放すと、次に目が覚めたのは、明るくなってきた頃だった。

さすがにもう宗四郎は寝ていて、安堵の溜め息を漏らす。
手は胸を握っているが…。


ベッドでも何回もイかされて汗をかいたはずなのに、ベトベトしていないし陰部もヌルヌルしていないので、彼が処理してくれたんだと思う。


身体がだるい…特に腰が。

陰部もジンジンと熱くて、ほぼ感覚がない。


寝ているはずなのに、たまに手が動いて胸を揉まれる。

動く度に乳首にあたって声が漏れそうになる。


「もう当分、えっちはいいや…。」


「しようや。」


起きてたの…。


手が動き始めヤワヤワと揉まれながら、突起を指で弾かれた。

もう無理と彼を見つめると、胸から手が離れてふふっと優しく笑う。


「ケーキ食べてないし、お酒も飲んでない…。」


「ふふっ、そうやな。ずっとしとったもんなあ。」


まだトロンとしてる。


昨日はごめんねと謝れば、僕もごめんと肩を抱かれた。


「誕生日セックスどやった?気持ちよかったろ?寝ながらイっとったよ。」


声がまだ柔らかい。


顔が熱くなって目線を泳がせると、可愛ええと笑って頭を撫でてくれる。


「身体だるいし、あの…あ、アソコも、ジンジンして熱くて…ほとんど感覚がなくて…。」


「ふふっ、しとる時はおまんこ言っとんに…ごめんな、弄り過ぎたわ。声も酷なっとるし…。」


優しく喉を撫でて頬にキスをされる。

喉を撫でたはそのまま肌に滑らせ下に降りて、ヤワヤワと胸を揉んできた。

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