第20章 結婚
宗四郎が紡ぐ言葉一つ一つにドキドキするし嬉しくて笑ってしまうと、ご機嫌やんと笑われてしまった。
ソファで食べるのか聞くと頷いたので、出来たものを持っていって、美味いと食べる彼に嬉しくなる。
「昨日はその…あんな子供みたいなことしてごめんね。」
ご飯を食べ終わって片付けをしてからまた隣に戻ってきて、ニュースを見る彼に抱きつく。
「もうええて。僕もきつく言うてもうたし、声もそんなんしてもうたしな。」
やから、ちゅーして仲直りやと私の顎を持って上げると、軽く口付けて額をくっつけて好きやと呟く彼に、私もと言ってまた唇を触れさせた。
すると、舌が入ってきてゆっくりもどかしく絡めて、少し絡め合うとすぐに離れて準備しよかと至近距離で笑う。
なんでこんな最近…昨日あんなにイったばかりなのに…。
「どしたん?」
なんでもないと首を横に振って、下半身の疼きと湿り気を無視した。
立ち上がって歯を磨きに行こうとしたらお腹に手を回されて、彼の膝の上で包み込まれた。
「今ので濡れたん?」
「あっ…時間なくなっちゃうから、大丈夫…んっ!」
下着の中に手を入れて割れ目に指を押し込まれると、くちゅっと音をたてて陰核に触れる。
ぐちゅぐちゅと陰核を撫でられて、無意識に足を開いてしまう。
「1回で我慢してな?時間ないなってまう。」
足を開いたおかげで指を動かしやすくなったのか、昨日のように中指を激しく動かされて、太腿で彼の手を挟みながら腰をビクビクと震わせた。
「まっ、もっ…イっ、た!あんっ!」
「んー?美影イくの早いから、もっかいイこか。」
そのまま指を動かし続けられて、結局その後3回程イかせられた。