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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


鳴らない通信機を外し、これまた鳴らないスマホの横に置いた。

だが、その時スマホがメッセージを受信したので、すぐに見てみる。


え、鳴海隊長?
教えてないんだけど…というか、直接言えば…。

《この後試してみないか?隊長室に行こう。》

彼の顔を見て、全力で首を横に振った。


それなのに、私が食べ終えたのを確認すると、腕を引かれ隊長室に連れて来られた。


「ほんっとうに無理ですから!!結婚するって言ってるでしょう!?」


「浮気されたんなら、し返せばいいだろう?」


なに言ってんのかわかんないんだけど。


鍵をかけて後ろから抱きつき下から胸を揉まれる。

なんで…反省してないの?

なんで…前より嫌だと思わないの?


「んっ。」


突起を探るように人差し指と親指を中心に向かって滑らせ、とある位置で私は反応を見せてしまった。

でもこんなことダメだと思い、必死に腕を引き剥がそうとする。


今日はあれからずっと身体がおかしいのだ。

下半身が疼いて男を欲しがっている。


嫌だダメと言うわりに腕には力が入らなくて、服の中に手が入ってきて、直接触るのを許してしまった。


「あっ、だめ…私は、宗四郎と…んっ、あ…。」


「もしバレたら、無理やりされたと言えばいい。」


そんなことしたら鳴海隊長が…。


コリコリと突起を弄られて声が漏れてしまう。

宗四郎が触るよりも少し強くて、でも痛くなくて…だめだ、このままじゃ…。

頭ではダメだとわかっているのに、身体が言うことを聞いてくれない。


片手がお腹を撫でて下着の中に入っていく。

そこはダメ…なのに…。


「濡れているな。音鳴ってる。」


「やっ!だめ、そこだめ!あっ、やんっ、あん!」


声が…咄嗟に口を塞いだ。


くちゅくちゅと音をたてながら陰核を撫でられる。

宗四郎とは違う触り方なのに気持ちよくて、すぐに身体に力を入れた。


「んっ、ふっ…んんっ、ん〜〜っ!!…ふーっ、ふーっ。」



「早いな、もうイったのか?」


膝をガクガクと震わせて倒れそうになる身体を鳴海隊長が支えてくれる。

やだ…宗四郎以外に触られてイっちゃった…。

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