第9章 決断
警察の方たちは帰って部屋に戻ってきた私たちは、すぐにベッドに身体を預けた。
「もう大丈夫や。なんべんでもイかせたる。」
「んっ、あっん…ん〜〜〜っ!!」
私の足の間に身体を滑り込ませて覆い被さるようになった彼が、股間を押し付けて軽く腰を振ったので、すぐにイってしまった。
「まじか…こんなん癖なってもうたらどうするん……可愛すぎて、今度は僕が盛ってまうかも…。」
何を言い出すのかと彼を睨めば、冗談だと謝る。
すると彼は起き上がって私の腰の下に何かを敷いた。
カサカサとする少し小さめのシーツのような物はなんなのか聞けば、防水シーツだと答えられた。
「美影、めっちゃ濡らすからなあ?」
意地悪な笑みを浮かべると、また私の上に覆い被さる。
いつの間にそんな物を用意したのか…。
というか、そうさせてるのは宗四郎さん…という言葉は飲み込んだ。
キスをしながら胸を弄られればすぐに甘い声を漏らし、彼を求めるように腰を揺らした。
少し硬くなった彼の股間が私の陰核に擦れる。
「これすき…あ…きもちい…。」
「好きなん?可愛ええなあ。ほな、もっと腰振りぃ。僕も気持ちええから。」
私が自ら腰を振り続ける中、彼はずっと胸を弄っていた。
それでも私は数えられないくらい達している。