第9章 決断
一旦脱ごかと息を荒くしながら、私の服を全部剥ぎ取り、自分のも全て脱ぐ。
「なぁ美影、見てみぃこれ。……やばいなあ。」
びしょびしょになった私の下着を、ニコニコしながら見せびらかしている。
恥ずかしくてやめてと手を伸ばせば、謝りながら他の服と同じ場所に置く。
先程戻ってくる時に買ってきた水を私に飲ませて、また胸を弄り始める。
下半身は私が擦りやすいように、陰茎を私の陰核にくっつけていた。
胸だけじゃなくて下も触って欲しい…。
もう乳首痛い…。
陰核も少し痛いが。
「ね、もう、そこやだ…いたい……。」
「ん?あぁ、夜もずっと触ってたもんな。ごめんな、気付かんくて…。」
ふるふると首を横に振れば、頭から頬をひと撫でして顔を私の股に埋めた。
そのまま優しく陰核を舐める。
いつまで経っても激しくならないので、甘イキを繰り返してて苦しい。
彼の頭を撫でて、激しくして欲しいと強請った。
「ここも痛いんやないの?やから、優しくしとるんやけど…。」
「そこは、ここより大丈夫だから……お願い…。」
胸を掴んで泣きながら彼を見つめる。
だから玩具も使ってなかったんだろうか?
彼が起き上がったので刺激がなくなり腰を振ってしまっていると、また水を飲ませられ、ちゃんと飲めと近くに置かれた。
どうしてそんなに水を飲ませるのかよくわからなくて聞いてみる。
「催淫剤の効果薄めなあかんやろ。……にしてもここまで効くやつがあるとはなあ。」
その為に飲ませていたのか…と言っても、私確か相当な量飲んだんだよね…?
あとどのくらい飲んだらいいんだろ…。