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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第9章 決断


彼女の愛液と自身の唾液で濡れた口を拭いながら顔を上げて、声をかけても反応はなかった。

顔を見てみると、ぐちゃぐちゃになったまま目を閉じている。


「気絶させてもうた…。」


愛液で濡れていない方の手で頭を撫でてから額にキスをする。


何も聞こえない彼女にごめんと謝ってから脱衣所に向かいフェイスタオルを手にした。

それをお湯で濡らしてから戻り、彼女の身体を拭いていく。


枕もシーツも美影の体液でびしょびしょなってもうたな…。

起きた時謝ってきそうなので、彼女の身体に負担をかけないようにゆっくりと引き抜く。


仰向けにさせて性器を拭こうと足を開いてソコを見ると、まだ膣から愛液が漏れていた。
血も出ている。

早く病院に行かせんと、毎回無理させてまう。


ちゃんと慣らさないといけないとわかっているのに、無理やり玩具を挿れてしまった。


彼女の処理を終わらせ、玩具を拭いてから引き出しの奥にしまった。
当分使わへん。


汗と潮で濡れたTシャツを脱いで、着替えさせる前に履いていた下着を彼女に履かせ、これまた先程脱がせたTシャツを着せた。

彼女に布団を掛けてから、自身が着ていた服と紐パンとシーツ等を持ちシャワー室に向かう。


ズボンや下着をランドリーバッグに入れ、それ以外はそのままシャワー室の中まで持っていく。

汚れた物を手洗いしてから、紐パン以外をランドリーバッグに入れた。
洗濯していいんかわからん…。


身体を洗ってから服を着てランドリーバックを持って部屋を出る。


ランドリーの洗濯機に持ってきた物を全て押し込みスイッチを押してベンチに座った。


先程美影が言っていたことを思い出す。


「鳴海隊長が初恋て…僕、勝てへんやん……。」


今また会ったら、彼女は惹かれてしまうのだろうか。

嫌や、美影は僕のやねん。
あのクズなとこ見て引いてしまえ。


後から来た隊員と話してるうちに乾燥まで終わらせたので、そのままそれを持って部屋に戻った。


時計を見ると、すでに夜中2時を過ぎていた。

3時間は美影を抱いていたのか。


気絶していた彼女は規則正しい寝息を立てていて、すやすやと気持ちよさそうに寝ている。

僕も布団に潜り込み頬に口付けてから眠った。

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