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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第9章 決断


フェラ顔だけでイってもうたと呟いて隣に横になると、茂みに手を這わせる。


「やっ、もう、いい…。」


「僕の指でイく感覚も覚えんとなあ。」


何度も指でイかされたことあるのに…。


一度指で陰核を挟んでから軽く撫で、激しく擦られれば、背中を反らせ膝をくっつけて身体を震わす。

なにこれ…さっきよりも気持ちいい…。


「剥き出しにされたここ擦られるの気持ちええやろ?」


そう言って彼が起き上がり手を離したので、もう終わるのだと安堵していたら、私の足の間に入り膝を持たれた。

そして舌を出し笑う。


「僕のこれも覚えんとかんとなあ?」


「っ!?…や、もうやめて…むり…やだぁ……。」


これからされることを察してもうやめて欲しいと懇願する。


ずっと弄られていた乳首と陰核は痛むのに、彼に触れられると快感に変わってしまう。


私の中心に顔を埋めて陰核に吸いついて、指をナカに挿れてくる。

それだけで腰が震え、涙が絶え間なく溢れる。


「もっ、イけない…やだ…。」


彼の頭を押すのに、力が入らない手ではどうすることも出来なかった。


もうイけないと思っていても、彼に翻弄されて何度でもイってしまう。

もう何も考えられない。


ぢゅっぢゅっと音をたてながら陰核を吸い、ナカを蠢く指は愛液でくちゅくちゅと音が鳴る。


「んぅ…あぁ…や、うぅ…。」


喘ぎでも言葉でもない声が静かに響いた。


彼が最後に強く吸い指を激しく動かせば、浮かぶ程に腰を震わせて果てた。

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