• テキストサイズ

あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第9章 決断


あの後は何もなく整理を終え、2人に挨拶をして副隊長室に向かった。

1つのキャリーケースに纏めたので持ち物が少なくて楽だ。


副隊長室につき部屋に入ると、キャリーケースを奪われ机の横に置かれた。


「見せてや。」


片手を頬に添えキスをし、もう片方の手は私のベルトを外そうとしている。

こんないきなり…。


見せたら絶対そのまま流されてしまうだろうと思い、まだ我慢してとその手を掴んだ。


「こんなんなってもうてるのに、お預けなんか…?」


息を荒くし私の腰を引き付けた彼の中心は、グッグッと私のソコを押してくる程硬くなり上を向いていた。

まだキスしかしてないのに…。


それでも、これからご飯なのだと彼にはそれを治めてもらった。


だが、まだご飯までは少し時間があるので、荷物を少し出していると、少し用があるから先にご飯を食べに行っててくれと彼はいなくなった。

どうしたのだろうと思ったが、そのまま部屋着やタオルを出してベッドの上に置く。

今日は大浴場に行かせてもらおう。
怪我のことも考えてお湯に浸かりたい。


その後、食堂でご飯を食べていると宗四郎さんが来た。

それからは2人でご飯を食べてから副隊長室に戻り大浴場に行くことを伝えると、彼は残っている仕事を終わらせると言って、机と向かい合った。


お湯に浸かってすっきりして、とあるものと向き合う。

そう、紐パンだ。
さっき履いたばかりだが、お風呂に入ったので違うのしたい…。
だが、後で見せると言ってしまったからには履かなければならない。

仕方ないと思い、紐を結ぶ。


そうやって結んでいると、イケナイことを思いついてしまった。

仕事の邪魔をするのはダメだなと思ったが、本気で彼がやめるよう言ってきたらやめようと軽く考えた。

/ 591ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp