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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】
第7章 立川基地襲撃
どうやら、今日はこのまま休んでもいいらしく、副隊長の部屋に連れて行かれる。
だが彼は、まだやることがあると、どこかへ行ってしまった。
先輩……には会えないよね…。
どうしたら先輩を助けることが出来るだろうと考えるが、私の力ではどうにもならないと頭を垂れる。
先輩があんなことになって…基地もほとんどの機能を失い…色んなことが頭の中を駆け巡り、一人でいるのが寂しくなって涙を流す。
「早く帰ってきて…宗四郎さん…。」
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