第6章 慰労会
あの女性がやっていたようにすればいいのだろうか?
抱きつき腰を擦り付けてみる。
意外と立ったままだと難しいんだな...。
擦っていると私の方が感じてしまって立っているのがきつくなったので、腕を彼の首に回し支えてもらう。
彼のモノは......すでに硬くなっている。
というか、抱きついてからすぐ硬くなり始めていた。
「はっ、んっ...宗四郎さん硬い...。」
「気持ちええで、美影。」
もういいと言うように腕を離すよう促される。
嫌だ、見られたくない。
服の上からだとしても、大きくなっているのを見られたくない。
「や、やだぁ…見せないでぇ…。」
「証明せなあかんやろ?僕はもう美影じゃなきゃあかんの…。」
それでも嫌だと腕を離さないでいると、腰を掴まれ少し離される。
副隊長と私の間に少し隙間が生まれた。
「このまんまでもわかるやろ。今相当きついねん。わかったらさっさと行きぃ。……あ、僕にあないなことして、なんもないと思うなよ。」
彼女の顔は青くなり、そのまま足早に走り去った。
「やだって言ったのに…。」
「ごめんて、許してや。」
ひと睨みしてから、彼の身体にスルスルと手を這わせながらしゃがむ。
ベルトを外して、下着の中で窮屈そうにしていた反り立つソレを取り出し、手で掴んで咥えた。
熱い吐息を漏らす彼を見ながら、陰嚢まで垂れた先走りを舐め上げる。
腰をピクっと震わすと、私の頭を撫でた。
「すまん、結局こんなんやらせるハメになってもうた。」
気にしなくていいと言うように、喉奥まで飲み込み頭を引いて外尿道口を舌で撫でる。
「っ...なんや、上手なってへんか?」
好きな人に気持ちよくなって欲しくて勉強したのだ。
たぶんもう、自ら腰を振るのは嫌がるだろうから...。
唾液をたくさん絡めさせながら、激しくする。
片手で陰嚢を柔く包み揉む。
舌を裏側に固定し吸いながら頭を振っていると、だんだんと彼の漏らす声が大きくなった。