第2章 上司がウザいです 五条×補助監督 (R18)
五条は何度もの首に柔らかくキスをした。
「……っ」
何かに耐えるようなの鼻から抜ける声に五条はもっとしてやりたいと舌を首に這わせた。
「…ん、やっ……」
その声に満足したように、今度は五条は舌を這わせながらシャツのボタンを上からひとつずつ外していった。
それに気づいていないは、五条の唇から与えられる首への快感に必死に耐えていた。
「。」
「…ふぁ…っ……」
耳元で低く響く五条の声と、舌先を耳たぶを舐められは力が抜けていった。
ふるふると未だ震えるに五条は手のひらをのお腹に忍ばせた。
自分の服がはだけていることに今更気づいたは前を閉じようとしたが、の肩を後ろから抱いていた五条の左手がそのままの左手首を掴み、それを阻止した。
「、こっち見て。」
「…っ。」
再び合わせられる唇に、はどうしたらいいのか慌てていた。
「…んんっ。」
先程より激しい口付けに逃げたくても、五条の右手が許してくれない。
頬を掴まれ、固定され深くなっていく口付け。
「…んっ…!」
の力も抜けきり、呼吸も乱れ、は五条を見上げた。
「えろ…」
の口の端に垂れる二人の唾液を五条はペロリと舐めた。
「はぁ……はぁ……」
五条はの白いシャツを器用に袖を外し、ベッドから落とした。
昨日付けた小さなシルシがの胸の下に隠れるようについている。
五条は昨日ここまで付けて服を着せた。
これ以上は歯止めが効かないと思ったからだ。
「…今日は止めてやんない。」
そのシルシに視線を向けながら五条はペロリと自分の下唇を舐めた。