第5章 ウザい上司 五条×補助監督(R18)
動きが止まったことで少し落ち着いたは、ぐすっと鼻を啜った。
「もう…しないです。」
「え。」
「次の誕生日まで、しないです。」
「え、待って待って。普通のエッチはするよね?」
「…しないです。」
焦った五条はから、ぐちゅっと抜くと、優しくを抱き上げた。
「ここまで…とは思わなかったです。」
ベッドの上で座る五条に抱きかかえられたは、軋む体に顔をしかめ、五条の胸をぐっと押した。
「ごめんごめん、があまりに可愛かったからさ。でも痛くはなかったでしょ?」
「今、身体全体痛いです。腰とか、色々。」
「まぁ、それは仕方ない。」
「……」
は、むっとして顔を背けた。
「誕生日おめでとうございました。次は来年。明日はまた朝から仕事です。お疲れ様でした。」
突き放すようにぷいっと、五条から離れようとするに五条はくくっと笑い手首を掴んだ。
「来年までお預けとかさすがにじゃない?ほら、一緒に寝よ。」
「ベタベタするので嫌です。シーツも……」
汚してしまったのはどちらの液かーー
は、真っ赤になって掴まれた手首を振り払おうとしたが、離れそうにもない。
「もう少し一緒にいたい。おいで。」
「い、や!ですっ!」
「明日からの任務の報告書、もっと早く出すから。」
「……」
振り払おうとしていた手首は動きを止め、はちらっと五条を見た。
五条はを抱きしめ、そのまままたベッドに寝転んだ。の髪の毛をさらさらと触りながら、たまに頭にキスを落とした。
「ツンデレ、可愛い。でも、来年までお預けはダメだよ。」
「あんなに…激しいとは、思いませんでした。」
僕としてはもう少ししたいんだけど。という言葉を五条は飲み込んだ。
今それを言ってしまうと、腕の中の仕事人間は『仕事に支障がでる!』と、逃げてしまいそうだったから。
少しずつうとうととし始めた愛しい恋人の頭を、五条は優しく撫で続けた。