第15章 研磨にプロポーズされたから妊娠報告した話
私「研磨、素敵なプロポーズありがとう。私もね、、、プレゼントがあるの。」
緊張して震えそうな手を押さえつつ、箱を研磨に渡す
私「これ開けてみて!きっと喜んでくれる。」
研磨「うん? じゃあ開けるよ。」
箱を開けるとエコー写真と陽性になった検査薬、研磨はゲームや編集作業のしすぎで悪くなった視力であまり理解できないのか顔を顰めて数秒
研磨「えぁ?!?!?!本当!??? 俺たちの赤ちゃん‥?」
普段静かな研磨がこんなにびっくりしているのは珍しい
私「そうだよ!研磨と私の赤ちゃん!喜んでくれる?」
研磨「当たり前、嬉しい。幸せなことがこんなにたくさんあるなんて、、、」
そう言った研磨の目には涙が浮かんでいる
私「旦那さん数ヶ月後にはパパになるよ」
研磨「うん、、、俺できる限りのことはするから。それにお腹が大きくなる前には式をあげよう?」
結婚式、それは誰もが憧れる素敵な式
彼と出会い、この子を授かりプロポーズしてもらった。
順番は違えど私たちは最高に幸せだった
研磨「今日はケーキ買ってきたんだ。(名前)が好きなやつ」
私「わーい!二人で食べよう〜!」
研磨「これからは三人だね、お腹の子のためにもこれからは食事に気をつけよう。」
研磨はにっこりと笑いケーキを運んだ後、私のお腹を撫でた
※ここから研磨side
そして2ヶ月後、
少しお腹は膨らんだがドレスを着ると目立たないが医師と相談してお腹に影響がないか慎重に決めた。
翔陽やクロはもちろん、バレーで関わったたくさんの知り合いが見守る中で
プリンセスラインのドレスが美しい花嫁が今日、俺の隣で一生を誓う
End・・・