第15章 研磨にプロポーズされたから妊娠報告した話
※2ページ編成です。基本原作通り
孤爪研磨(26歳)
孤爪嫁(27歳)
黒尾、研磨、その他とは幼馴染
研磨はプロゲーマーでYouyuber・Bouncing Ball 代表取締役
私は研磨のマネージャー兼秘書であり現在妊娠4ヶ月、月の物が来なかったり体のだるさで異変を感じ5日前に検査薬をしたら陽性だったため早く彼氏に相談しないとなって思いながら、嬉しいのはもちろんだけどなんて報告しようと悩んでいると5日が経ってしまった
そんな不安を抱えていると研磨から〝明後日、仕事休みでしょ?大事な話があるから時間ちょうだい〟なんて言うから縁起でもなく別れ話かと不安になる
毎日仲はいいし変わったことはなかったけど、研磨は特に忙しかったしその可能性も否めない
そして当日、
なぜか研磨は家なのにスーツを着ていた。普段はインフルエンサーとして活動しているため私服だ。なのであまり着ない珍しい姿にときめいてしまった
私「・・・?スーツ着てどうしたの。」
研磨「似合わない?まぁとりあえず話がある。」
そう言われダイニングテーブルの椅子に腰掛ける、研磨は深呼吸をしたもののどこか落ち着かない様子だ。
私は立ち上がって研磨の手を握り、言葉を待つ
研磨は小さな箱をスーツのポケットから取り出し再び深呼吸をした後
研磨「必ず幸せにするから、、、俺と結婚してください。」
想像もつかなかった言葉、あまりの嬉しさに涙した
この数日間はお腹の子のこともあって話があるなんて言われた時は何かと思ったがまさかプロポーズされるとは、、
私「よろしくお願いします!!スーツかっこいい!似合ってるよ」
私は世界一幸せな女だなぁなんて思いながらOKした
家でスーツを着てプロポーズとは研磨らしい
研磨「ありがとう。クロがスーツとか指輪とか選ぶの協力してくれた。」
そうか、さすがクロだなぁ
なんて場合じゃない!私も今日話そうと思ってたことがある
妊娠が分かって嬉しさで隠すのが難しかった
私はなんでも顔に出るし妊娠は早い方がいい、よし今日報告しよう!
そう思い私は朝、ショッピングセンターでプレゼントボックスとレターセットを購入した。数日前のエコー検査でもらったエコー写真と検査薬を入れ研磨に開けてもらおうと思ってたので今日は絶好のチャンスだ
