第11章 ぐちゃぐちゃな入部届。
「戻りましたよー」
澤村「悪いな」
「ガッテンです!!」
澤村「・・・・」
日向「なになにー!?」
影山「?」
体育館に戻ると、段ボールの周りに皆が集まってきた
清水先輩が箱を開けてくれるとそこには・・・・
日向「!!うっ!!」
「!!わぁっ!!」
影山「!!」
日向「うほおおおお!!!」キラキラ
「わはああああ!!」キラキラ
影山「!!!」キラキラ
烏野高校 排球部
と書かれた黒のジャージ
清水「多分サイズ大丈夫だと思うけど、何かあったら言って」
日向・影山「「あザース!!!」
「いいねいいね!!似合ってるよ二人とも^^ツッキーも着てみなよ」ニヤニヤ
菅原「おー、お前も着てみろよ~」ニヤニヤ
月島「いや僕は後でも・・・」
田中「恥ずかしがり屋か!いいじゃねぇか着てみろ!」
いいないいな!!皆黒のジャージカッコイイな!!
菅原「は着ないの?」
「・・・・・へ?」
田中「お前も早く着ろよ!」
「私のもあるんですか?」
澤村「当たり前だろ!今日から同じチームメイトなんだから」
「・・・・・・」ジーン
黒のジャージを手に取ってこの感動を噛みしめる
そして、皆と同じように袖を通す
「・・・・・う゛ぅ゛ぅ」涙
これは感動の涙ではない
田中「ぶっふぉーーーー!!」プスス
菅原「田中っ!!黙れ!!」
清水「ちょっとサイズ大きかったね」アセアセ
澤村「そ、そうだな!」アセアセ
身体が小さいってなかなか不便なことだらけだ
私にはこのジャージは少し大きいみたい・・・
日向「!!お前も似合ってるなっ!!」ニカッ
「翔陽・・・・・・うんっ!!」ニカッ
菅原・澤村・清水(((ホッ)))
田中(??)
そして私たち一年は皆でジャージを羽織った