第6章 捻くれたクラスメイト。
★★
大分日も落ち、外灯もつき始めた
翔陽はもうほとんど、影山が放つボールを返すことができるようになった
影山「オラッ 次後ろだっ!!」
日向「!よっしゃ!」
そんな時だった
ポン
日向「!?」
翔陽が返すはずのボールはノッポな男の子によって遮られた
「へーっ ホントに外でやってる!」
日向「ムッ!?」
「あれ?あの人・・・・」
「君らが初日から問題起こしたっていう1年?」
「ゲッTシャツ!?寒っ」
前に教室の前でぶつかった人だ!!
改めて見ても・・・・・
・日向(でかっ!!!)
日向「かっ返せよっ」
「ちょっと!練習の邪魔しちゃダメだよ!」
「あれ?小学生達は帰宅の時間じゃないの」
日向・(むか〜っ!!)
小学生とか!そんなのよく言われるけどっ!!
こんなノッポに言われると本当に悔しいぃ〜!!
日向「誰なんだお前っ「入部予定の他の1年・・・か?」
影山、かぶせちゃったら可哀想だよ・・・
この2人がバレー部だったんだ・・・
それより、このノッポ君、私と同じクラスだよね?ノッポ君の後ろにいる人も!
名前なんだっけな〜
というか・・・・・
このノッポ君も捻くれた性格してる!!