第4章 大事な一歩。
それから翔陽は、朝もお昼も夕方も遅くまで練習に明け暮れた
そんなある日の朝
「ふぁ~。ネムッ、そしてやっぱりサムイッ!」
「あれ?おース^^」
後ろから声が聞こえて振り向いた
「菅原先輩っ!おお、お、おはようございまっす!!」
菅原「何その挨拶っ^^まっすって」ハハハ
うわわわわ!!
朝から菅原先輩っ!!(眩しい!!)
菅原「、家この辺?」
「は、ふぁい!!」噛んだ!
菅原「ハハ^^又噛んだ。もしかして・・・・俺のこと苦手?」
「へっ!?まさかっ!!大好きですぅっ!!」
菅原「え?」ポカーン
ああああ!!しまった!!テンパって変な事言っちゃった!
「ああぁ・・・・ち、違うんです!あのっ大好きは違うくて!いや、大好きなんですけど!えと・・・☆%#$△!@¥◇!!!」ボンッ プシュゥゥゥ・・・・
菅原「!?大丈夫?!」
「大丈夫ですうぅぅぅ」泣
菅原「緊張ばっかだと疲れんべ^^」チョップ
あ、方言だ・・・・
完全にテンパってしまってる私に、菅原先輩はチョップした
優しいチョップと、先輩の方言を聞けて、私は益々テンパった
「◎?&$!☆#%!?」
菅原「といると面白いなー!」ケラケラ
何でなの・・・・?
菅原先輩の前だと、いつもの自分じゃないみたい・・・・
チョップされた頭をさすりながら思う
私、少し
ドキドキしてる