• テキストサイズ

私のスキを貰って下さい。

第26章 合宿に向けて。


いつも前向きに前向きにと思いながらも私の心の中は確かに結構ネガティブだ

私のコンプレックス⑤マイナス思考

先輩はそんな私も見抜いちゃうのか



菅原「まぁその気持ちもわからなくも無いけどな、俺もずっとうじうじ、くよくよ、いじいじしてたわけだしっ」



そう言って先輩は笑った

そんな先輩も私は・・・・・




スキです




「先輩っ・・・」

菅原「!?どうした?」

「・・・・・」



しまった・・・・(汗)

何故こんな勢いで・・・・

私は先輩の服の裾を掴んでしまった




「いえっ!!何でもないです!!あのっ!!送ってもらってありがとうございました!!」



ちょうど”おすわり”の光が見えて来た



「又明日もヨロシクお願いします!!あっ!送ってもらうのじゃなくて、練習をってことですけど・・・」

菅原「あはははっ、テンパりすぎ」



先輩はそう言って私の頭にチョップをくらわせた

私は頭を押さえながら先輩との別れを惜しみつつお別れの言葉を告げる



「今日はありがとうございました。又・・・明日」

菅原「おぅ!じゃあな」^^

「お休みなさい」



ずっと先輩と二人だけの時間が続けばいいのになんて・・・


私って贅沢なのかな


そう思いながら、先輩の後ろ姿を見送った




☆☆☆☆☆


/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp