第23章 お帰りなさい。
★★
何はともあれ、旭先輩が戻ってきた
「旭先輩!!」
東峰「・・・」
「とりあえず・・・お帰りなさい」^^
東峰「・・・・・」
「先輩は一人じゃありません。戦う時は皆で戦ってること忘れないで下さい」
私ができるのはここまで
後は先輩地震が克服していくしかない
旭先輩も・・・
西谷先輩も・・・
孝支先輩も・・・
全てがうまくいってほしい
鳥養「お前らの方からセッター1人貸してくれ」
影山・菅原「「!」」
セッターを1人・・・
孝支先輩か・・・飛雄か・・・どっちかが町内会チームに行かなっきゃ行けない
影山・菅原「「・・・・・」」
一歩を踏み出したのは・・・・
田中「スガさん!?」
「孝支先輩っ・・・」
影山「・・・俺に譲るとかじゃないですよね」
菅原「・・・・・」
影山「菅原さんが退いて俺が繰り上げ・・・みたいなのゴメンですよ」
菅原「・・・俺は・・・」
孝支先輩の気持ち
旭先輩と同じように
西谷先輩と同じように
ずっと・・・ずっとずっと悩んでいたこと
恐れていたこと
逃げてきたこと
先輩は・・・皆に本音をぶつけてくれた