第3章 初めての仕事。
日向・「うおー!/うわー! 体育館っ!!」キラキラ
田中「昨日も来たろうが」
今日からここで私たちの早朝練習が始まる!!
って言っても・・・・・
「私、何かやることあります?」
田中「おー!じゃ、潔子さんの手を煩わさねーよーにボール磨けっ!」
「何かイラッとしますけど、わかりました」
翔陽、嬉しそうだなぁ!^^
「翔陽はバレー好きなんだねっ!」
日向「おー!トスが上がってさ!スパイクがズバッつって決まった時がスゲー気持ちいいんだよ!!それに何より、カッコイイだろ!?」キラキラ
「何かキラキラで眩しいね!翔陽カッコいいぞー!!」ニカッ
それから1時間・・・・・・・
翔陽は一度もスパイクを打たせてもらえず
影山「オイ!足止まってんぞ!昨日のサーブレシーブの反応どこ行った!?もっと集中しろ!!」
影山君の雷は落ちるばかり・・・・
この早朝練習は、他の先輩達には内緒で行っているので、他の先輩方に付き合ってもらうことは当然できない
3人だけで何とかなるのかな・・・・?
翔陽が思った以上にバレーができないようで、少しだけ不安になった
そんなとき
ガララッ
「おー!やっぱ早朝練習かあ」
田・日・影・((((ホァァ!?))))
突然体育館の扉が開き、誰かの声が聞こえた
「おース」
ひょこっと顔を見せたのは、副キャプテンの菅原先輩
田中「!?スガさん!?なんで・・・!」
「おっ、おはっ、おはようございます!!」
菅原「おー、も来てたんだ!おはよ」ニコニコ^^
うわぁぁあああああ!
何か救世主みたいでカッコイイィィ!!!(キラキラ)
田中「オイ、俺の時と態度違いすぎねーか・・・?」
「何のことですか?田中先輩っ!」ニコッ
田中「・・・・・」
そして、菅原先輩も内緒の練習に付き合ってくれることになった
菅原「なーんか秘密特訓みたいでワクワクすんねー」^^
「ですねっ!!」^^
こうして、私のマネージャーとしての初めての仕事
"翔陽と影山くんの練習に付き合う"が始まった