第3章 初めての仕事。
★★
「ふぁあ〜あぁ。。。。ネム、そしてサムイッ!」
田中「ふぁあ〜」
あ、田中先輩だ・・・・
「おはござぁーす」Zz
田中「ぅース」Zz
田中・「・・・・ふぁあ〜・・・」Zz
現在 火曜日の朝4時55分 烏野高校正門
何故田中先輩と一緒にいるかというと・・・
たまたま!!!
着た時間が重なってしまっただけで、決して待ち合わせてたわけじゃない
何故、朝の5時前から来てるかと言うと
それは昨日の話しに遡る・・・
☆☆☆☆☆
部活が終わり、帰ろうとしてた所に
日向・影山「「キャプテン!!!」」
扉の向こうから2人の声が聞こえてきた
田中先輩が扉を開けると、翔陽と影山君は先輩たちに勝負を申し込んだ
勝ったら入部を認めてほしいとお願いしていた
澤村先輩は、新しく入る他の一年生との3対3で勝負し勝ったら入部を認めると言っていた
そして、翔陽と影山君のチームには田中先輩が入る事になった
もし、翔陽達が負けてしまった場合、影山君は3年生が引退するまでの間、セッターをさせてもらえないという話で落ち着いた
影山君は「俺は!!セッターです!!!」って凄く怒ってた・・・・
試合は次の土曜日、それまでの間は部活に参加することも許されず、翔陽と影山君は自主練するしかなくなった
バレー部の朝練は7時
その前なら体育館で練習できるってことで朝5時からの練習が決まった
そこまでは良かった!!!
澤村「」
「はい」
澤村「入部してすぐで悪いんだが、影山と日向だけじゃ心配だから、お前も付き合ってやってくれ」
「・・・・はい?」
澤村「さっき、あいつらの事かわいそうって言ってただろ?土曜までお前も部活来なくていいから^^清水には俺から言っとくから」
「ふぇえっ!?そんな~!!」ガーン
田中「!ちょいちょい」
「何ですか〜?」半泣
田中「お前も明日5時に来い!練習すっから!」
「ふぇえっ!!そんなぁあ〜」涙 ガガーン
☆☆☆☆☆
というわけで現在に至る