第19章 クソ可愛い後輩とマネージャー。
練習試合が無事に終わり、武田先生からの素敵な言葉もいただいて、今は帰るために片付けをしていた
「私ボトル洗ってきますね」
清水「ありがとう」
皆が飲み干したドリンクボトルを洗うために、かごに入ったボトルを持って体育館を出た
「勝ったー♪勝ったー♪」ふふんっ♪
最後の翔陽のスパイク気持ち良かったなぁー!!
ズバーンって!!
後で翔陽にどんなだったか聞いてみよ
「ずいぶん楽しそうだね~」^^
「え、」
急に声をかけられて振り返った
「及川さん!お疲れ様でした」
及川「いやー、最後のちっちゃい彼!ワンタッチと移動攻撃すごかったね~」
「ですよねー♪」
けど・・・この人のスパイクも・・・
「及川さんも・・・やっぱ大王様なだけはありましたね」
及川「ねぇ、その大王様って何なの?」
「あぁ、王様の先輩だから、大王様らしいですよ」
及川「へぇ~まぁ、飛雄ちゃんより偉い感じするし悪くないかなぁ」
「てか、何か用ですか?」
及川「ちょっと!せっかく久しぶりの再会なんだからもうちょっと喜ぶとか無いの!?」
「まぁ、あの泣き顔が今日見られなかったのが残念でしたかね」
及川「本当にクソ生意気だねキミ」ワシャワシャ
そう言って及川さんは私の頭をワシャワシャと撫で髪を乱した