第17章 チグハグなチーム。
何だかんだと危うい所もあったものの、第二セットは順調に点を稼ぎ、勝つことができた
田中「逆転勝利!!」
日向「ショーリ!!」
「勝利に貢献したお二方!!ドリンクどうぞ」^^
田中「オゥ!サンキュッ!!」
日向「っ!!ありがとうっ!!」
「最終セットもショーリです!!」
田中「任せろ!!俺が勝利に導いてやるっ!!」
日向「ショーリ!!」
影山「油断ダメです」
田・日・「「「へ?」」」
私たちが盛り上がっていると、飛雄はいつもより少し弱気な発言をした
影山「・・・・・」
田・日・「「「?」」」
そこに孝支先輩もやってきて
飛雄は話を続けた
影山「多分・・・ですけど・・・向こうのセッター、正セッターじゃないです」
菅・田・日・「「「「えっ!?」」」」
「じゃあ誰が・・・正セッターなの・・・?」
影山「向こうには・・・」
『ピ―--ッ』
「あっ、始まっちゃうね・・・」
影山「日向!最終セットも絶対取るぞ!!」
日向「おっ、おう!!当たり前だっ!!」
田中「よーしお前ら!次も俺がどんどん決めてやる!!」
菅原「いいから早く行けっ!!」
「頑張ってねーっ!!」
まだ入部して間もない私たちだし、チームはまだまだチグハグなのかもしれないけど・・・
何かこのチームいいよなって思える