第15章 初めてのプレッシャー。
―そして翌日 火曜日放課後―
青葉城西まではバスの移動になるため、私たちは授業が終わると、直ぐにバスの前まで集合した
澤村「整列ーっ!!挨拶!!」
「「「「お願いしァース!!」」」」
先生にあいさつを済ませて皆でバスに乗り込んだ
翔陽は酷い顔色で・・・・昨日よりも一層緊張感が増してるようだった
「ね、ねぇ・・・」汗
日向「へ?」ドヨ~ン・・・
こっ、これは!!汗 汗 汗
田中「おい日向!ポッキーやるぞ!ポッ・・・!?お前何その顔!?」
日向「えっ?あっちょっと昨日眠れなくて・・・」・・・。
田中(ビクッ!)
翔陽の顔が酷すぎて龍先輩も驚いてる
「ねぇ、翔陽大丈夫なの?」
日向「あっちょっ・・・窓開けても良・・おえーーーーーっぷ!!!」
「どぅええぇぇぇぇっ!!?翔陽大丈夫っ!!?」
田中「!!うわあああ!!止めて!!バス止めてえええ!!」
「ふふふ、袋!!み、水!!ふっ、拭くもの!!」
翔陽はプレッシャーと寝不足とそのせいでのバス酔いのせいで、窓を開けるまでに間に合わず・・・・・
龍先輩のお膝に豪快に・・・・・出してしまった
この時やっと皆も事の重大さに気づいた
澤村(あれ)
菅原(なんか)
影山(予想以上に)
(ヤバイ!!!)
今日の練習試合・・・翔陽は大丈夫なのかな・・・?
やっぱり今日も・・・・心配だ