第15章 初めてのプレッシャー。
★★
―月曜日放課後―
「翔陽ー」^^
日向「あ!!!」
「とうとう明日だね!」
日向(ビクッ!「おっ!おうっ!俺!あ、明日頑張るからっ!失敗して交代とかされないようにするからっ!!にカッコ悪いって言われないようにするからっ!!」アセアセ
あ、昨日の引きずってる・・・・
私、そんな事言わないのに・・・・
「ねぇ、飛雄」
影山「ん?」
「やっぱ翔陽ヤバくない?」
影山「何が?」
「明日の練習試合、凄い緊張してるんじゃ・・・」
影山「同じこと澤村さんにも言われた」
「そうなの?」
影山「けど、緊張くらい誰だってするだろ」
「ん~。そうかもだけど・・・」
心配だ・・・・
日向「ヘマしちゃダメだヘマしちゃダメだヘマしちゃダメだ・・・・・」
呪文唱えてるみたいだ・・・・
田中「オイ!さっき日向がよぅ!上着の袖を足に通してたんだよ!!アレはかなりオシャレだったぞ!!」ギャハハハハハ・・・
「龍先輩!それ笑い事じゃないんじゃ・・・」
田中「へ?何で?」
何でこの部活は鈍感な人が多いの!?
益々心配だ・・・・
「大丈夫なんですかね・・・?」
清水「大丈夫じゃないかな?」
・・・・・・。
心配しているのは私だけですか!?