第2章 入部お断り。
二人の勝負は影山君のサーブを翔陽が取れるかどうか
影山「行くぞ」
そう言って、ボールを投げ放ち跳んだ
ジャンプザーブ!?
影山君のサーブは物凄い速さで、威力も半端無さそう!!汗
菅原「ひーっ」
田中「俺も取れるかわかんねー」汗
「ですよねっ」
田中「いや、俺なら取れる!!」自信満々!
「へぇ・・・・」
菅原「へぇ」^^
田中「・・・・・・」
そんな私たちのやり取りもお構いなしで、二人の勝負は続く
日向「もう一本。」
翔陽頑張るな
そして影山君はもう一本サーブを打った
菅原・田中・「!!」
翔陽の反応が早い!!
さっきは驚いて避けてたのに・・・
今度はボールを正面で捕えた!
ドガ ガッ
と思ったら腕から顔面!?に当たり
ボールは勢いよく私の所に向かってきた
「わっ!!」汗
私は反射的に・・・避けた
これは仕方ない事だった・・・本当に
ボッ
影山「!ヤベッ スンマセ んっ!?」
澤・菅・田・影・日・「!!」
あ゛ぁ-----!!
ボールは教頭先生に直撃してしまった・・・・
そして、ふあっ・・・・っと教頭先生の被せ物が澤村先輩の頭にふさっと被った
菅原「だっ大地・・・・!!」汗
全員「「「「・・・・・・・・」」」」
一瞬体育館が静まり返る
影山「・・・アレ・・・ヅラだったのか・・・!」
日向「気づくの遅えよ!皆入学式で気づいてたぞ」
「ちょっ!!静かに!ぷ、そこはデリケートな話なんだからっ!プクッ」
田中「ブォッフ!お前らっ!プクック 黙れ」
静かに、黙れと言った私と田中先輩は笑いながら小さくハイタッチをした
菅原「田中も黙れ!!」
教頭「澤村君・・・・ちょっといいかな・・・」
そう言って、教頭と澤村先輩は30分ほど姿を消した