第14章 感謝の気持ち。
★田中龍之介★
田中「何かアイツら仲いいっスね」
俺たちの前をガミガミと言い合いしながらも仲良さそうに歩く影山と
菅原「だなぁ~」^^
それをあたたかい目で見守るスガさんと俺!!
けど・・・・
今日、がスガさんに名前を呼ばれた時のあの顔
あれは絶対に・・・・
はスガさんの事が・・・・苦手だったんじゃなかったのか!?
俺が初めて潔子さんと会話した時
あの時の俺になんとなく似てる・・・・
菅原「そういや、お前とってよく喋るタイミングとか被るよな」^^
田中「へ?いや、アレはたまたま被っちまうってか」アセアセ
俺は一体何の言い訳をしてるんだ?
田中「スガさんこそ、アイツと仲良いじゃないっスか」
菅原「なーんか見てるとさ、昔飼ってたハムスターを思い出すんだよね」
田中「ハムスター・・・・・スか?」
菅原「直ぐテンパっちゃうとことか、必死なとことか、いつも笑顔で楽しそうなとことか似ててさ!だから見てて放っておけなくなっちゃうんだよなぁー」^^
田中「確かにちっさいとことかハムスターに似てますねっ!」
けど・・・・ハムスターのテンパってるとことか必死なとことかわかんのか・・・?
つか、スガさんどんな育て方してたんだ!?