第14章 感謝の気持ち。
★日向翔陽★
総崩れ・・・
そうくずれ・・・
SO KUZURE・・・
俺が機能しなきゃ・・・・・総崩れ・・・・
澤村「ちょっと!あんまプレッシャーかけんなよ!」
影山「?」
「そうだよ飛雄!翔陽は繊細なんだからっ!!」
影山「???」
ああ・・・皆が何か話してるけど全然何言ってるのかわかんない
俺が機能しなきゃ
俺が頑張って囮しなきゃ
俺がイッパイ点取らなきゃ
そうだっ!俺がもし失敗したら・・・・
「翔陽カッコ悪すぎでしょ」
なんてに言われるんじゃ・・・・
そっ、そんな事言われたらど、どどっどうしようっ!!?
澤村「日向、自信持って行―――・・・「ハイ!」
日向「おれ!がんばります!高校で初めて6人でやる試合だしっ!いっぱい点取って!囮もやって!に「カッコ悪すぎでしょ」って言われないように、サーブも!ブロックも!クイックも!」
澤村「ちょちょちょ落ち着け」アセアセ
日向「全部っ・・・」ぼんっ!!プシュウゥゥゥ・・・
澤村「うわぁ!?ショートした!!日向がショートしたーっ」
「翔陽っ!!?翔陽ーーーーー!!」
ああ・・・・の声が聞こえ・・・・・る・・・