• テキストサイズ

私のスキを貰って下さい。

第13章 おばぁちゃんとの二人暮らし。




―ガラガラ―



「おばちゃーん、いつもの頼む」

おばぁ「いらっしゃ~い^^、お冷とお絞りお願い」

「任せてっ!!」



私はコップにお水をくんで、ホットキャビからあったまったお絞りを取り出しトレイに乗せてお客さんの元へ運んだ



「ん?見ねぇ顔だな」

「いらっしゃいませ!私今、おばぁちゃんと暮らしてて、お手伝いさせてもらってるんです」

「おばちゃんの孫か!小・・・いや、中学生か?」

「高校生です!!」

「高校生っ!!?」



失礼なお客さんだ・・・・



おばぁ「体は少し小さいけど、立派な高校生なのよ^^」

「へぇ・・・名前なんてんだ?」

「です・・・」

「かっ!!お前、おばちゃんの手伝いしっかりしてやれよっ!」

「はい。・・・おじ・・・・じゃなくて、お兄さんはよくここに見えるんですか?」

「おう!おばちゃんの作る飯はうめーからな!」ニカッ




おばぁちゃんの作るご飯をこんな風に喜んでくれる人がいるのはとても嬉しい



おばぁちゃんも、喜んでくれる人がいるからずっと続けているんだろうなって思う



おばぁ「これお願ぁい」

「はーい!じゃあ、失礼します!」

「おー!しっかり働けよ!!」



この人もご近所さんなのかな?


一人でお酒を飲みながら、おつまみをつまむ


見た目は髪の色も明るいしピアスも開けてるし少し怖いけど


良い人だ
/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp