第12章 近づきたい想い。
★影山飛雄★
青葉城西との練習試合
烏野来て最初の・・・
正式な人数でやる試合だ・・・!
今回は俺がフルでセッターとして出れる
けど・・・
まだ烏野での正セッターになれたわけじゃない
影山「お疲れ」
「え?」
の向こうにいる
影山「菅原さん!」
菅原「?」
が速度を緩めたのがわかった
気使わせたか?
後でちゃんと礼・・・・・言っとくか
影山「今回は俺、自動的にスタメンですけど!次はちゃんと実力でレギュラー取ります!」
菅原「えっ!?」
影山「えっ??」
俺、何か言い方おかしかったか??
菅原「あ、いや、影山は俺なんか眼中に無いと思ってたから意外で・・・」
影山「??何でですか??」
菅原「体格も実力も断然お前の方が上だろ?」
・・・・。
体力も実力も俺の方が上かもしれない
だけどそれよりもっ!!
菅原さんは俺より経験も・・・・
・・・・信頼・・・・とかもある
影山「経験の差はそう簡単に埋まるもんじゃないです・・・」ギリィ・・・