第21章 もう一度貴方と(番外編3の3)
が五条の胸の辺りを撫でていると、五条がその手首を掴み布団に沈めたので、もそのまま布団に倒れ込んだ。
「そんな触んなーいの。」
「…だめ?」
「くすぐったいから。」
くすくす笑う五条には口を尖らせた。
五条は上着を脱ぎ、床に放り投げ、のシャツに再び手を伸ばしお腹を撫で始めた。
「あたたかい。」
「…っ…ん…」
指がのお腹を撫でていく。
「その声聞いただけで興奮する。」
「……やっ…」
五条もわざとらしくの耳元で囁いた。
舌での耳の淵を舐め、服を上へと上げて行った。
撫でながら徐々にゆっくりと服を乱し、脱がしていく五条に、は段々と呼吸を荒くしていった。
下着姿になったは、手で軽く胸元を隠し、脚を交叉するように閉じた。
「今更だよ。ほら、手どけて。」
「さ、悟さんもズボン脱いで。」
自分だけは嫌だとでも言うように、が要求すると、五条は笑いながらズボンを脱ぎ捨てた。
下着姿の五条を見て、は顔を赤くした。
下着の上からでもわかる大きくなったソレ。
「そりゃそうでしょ。」
「も、もう?」
の疑問に五条は首を傾げた。
「もうって?もう大きくなってるのかってこと?当たり前じゃん。この部屋に入った時にはもうこの状態だけど。」
あまりの大きさには少し驚いていた。
そんなを見て、五条は笑ってのお腹の下の方を撫でた。
「そんなに驚くなよ。あとでここの辺りまで入るんだから。」
「……っ!」
ビクッと反応するに五条は満足そうにの頬を撫でた。