第17章 番外編 1
「悟さん、かーわいい。私の中でイクんだから、まだだめだよ?我慢してね。」
そう言っては五条の黒いTシャツを上に捲り、小さな突起に舌を這わし、左手を上下にシゴいた。
強弱をつけながら、ゆっくりと絞り出すように…。
「……ク……僕どっちかというと、攻めたいタイプなんだけど。」
いつも自分がやってることをやり返されている五条。
は笑いながら、乳首に歯を立てた。
これもいつも五条がにしていることだ。
は口の中に唾液をたっぷり溜めると、舌を五条に見せびらかしてから、パクりと五条の大きなソレを上から咥え込んだ。
「…ッ……」
「感じてる顔好きー。」
「しゃべっ…たら……っ…」
の舌の動きと、軽く当たる歯、吐息に五条はの手首を掴んだ。
「ごじょーくんは、お口好きだもんね。そーろーくんになっちゃう。」
「……。」
むっと、した顔にはくすくすと笑った。
「大丈夫、イカせないから。」
そう言って、は強く吸い上げた。
「………くっ…ぁ…」
顔を上下に動かし、舌で包むように柔らかく押し当て、舐めていく。
「先から出てきてるよ。」
亀頭の先に舌先を固くし、ちろちろと舐め、また唾液を垂らした。
ぐちゅっとシゴき、上から再び咥えると、裏筋にそって舐めた。
何度も繰り返すと、熱くドクドクと手の中で大きくなるソレに、は満足して手を口を離した。
「イカせなーい。」
「……。」
はぁ…と、熱い息で五条はを見た。
もう少しでの口に全て出してやろうとしたのに、それが出来ず物足りなさそうだ。