第12章 二人は
吸い上げて、一度口から離すと、舌の先を硬くしてチロチロと先をを舐めていく。
左手はずっと上下にしごき続けた。
「…やっ…ば…」
もう一度口に大きく含めると、喉の奥まで入れ、ぎゅっとしぼめた。
「…っ」
だけど、あまりに悟さんのが長くて太いから、そこまで奥まで入れられなくて、私はけほっと一度口から離してしまった。
「…むりしなくていいから。」
「ううん。楽しく仕方ないよ?」
そしてもう一度裏筋をれろーっと下から上に舐め、口に含めた。
「…舌、気持ちい…」
私は左手を少し強く握りしめ上にシゴくのと同時に、今までで一番強く吸い上げた。
「…ちょ……やっば。もってかれそ…」
ドクドクと、心臓も強くなっていくが、手の中の悟さんもだんだんと熱くぴくぴくと動き出した。
ーー…そろそろかな。
心臓でこんなにわかるんだ。
悟さんもきっと今までわかってたんだろう。
私は手の動きを早め、舌の動きも激しくした。
「…っ…」
眉を寄せ耐えているが、心臓はもっと早く激しくなっていく。
強く吸い、舌先でカリを刺激していく。
「…っ。」
じゅっと一度吸ったと同時に、ドクンと脈打ち口の中に一気に液が放たれた。
「…あっ…ごめ…」
「…ん。」
悟さんも制御できなかったのか、出してしまったことが意外そうだ。
でも一度出ると止まらない。
ドクドクと出てくる白い液が口の中にいっぱいになって、私は口から離したが収めきれない液が顔にかかり、口からもだらりと落ちた。
「わっ…マジごめん!ティッシュ!」
「ん…平気。」
私は口の中のものを飲み込むと、口の周りをペロリと舐め、いまだ手に持っていた悟さんのモノを綺麗に下から舐めて綺麗にしてあげた。
「…こんなの…AVでしか見たことないんだけど…」
「だって…悟さんが可愛いくて…」
変態すぎだだろうかと、少し不安になった。