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Peridot 幸せの花咲かせましょ〜初恋と宝石Ⅶ〜

第44章 未唯彩が愛おしい、と思う気持ちが強くなったのを感じてた……



 「伊狩先生に相談していいかな?」

 両親からの『虐待』未唯彩は俺を凝視してる。

「わ、分からないよぉ。相葉先生ぇ」

「センセ」ではなく「先生」と言った未唯彩。

「大丈夫」

「相葉先生ぇ」

 大号泣した未唯彩。未唯彩と楓未奈は頑張ったよ。自分達ではもう……だから大人に任せて?伊狩先生初め、校長や他の教師とも話し合いをして。

「相葉先生っ」

 楓未奈にも『大丈夫』だからと伝えたんだ。楓未奈も大号泣してさ。大人失格。教師失格でもいい!2人が可哀想でしかたなかったんだ。俺の心の中に……未唯彩が愛おしい、と思う気持ちが強くなったのを感じてた……
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